開発模様

マザーズバッグが誕生するまでの開発模様を掲載しています

『模型を作ってみました。』

紙面で線をひき、長さをかいて、こんな風になんていっても実際の感覚はわかりません。
ただの机上の話です。

バッグの形を紙でおこして模型を作ります。
机上の図では想像できない、存在感を感じます。
たかが、紙なのに。立体のものが人に与える影響はすごいです。

形としての大きさ感をとらえるだけとなりますが。
思っていたより大きく感じます。

紙は自立していますが、これが柔らかい素材ですと、どうでしょうか?
大きいのにヘタレていると、物が出し入れしづらいのではないか?
開口部が広いということは、しっかり上部を閉じられるファスナーにしないと中の荷物が落下するおそれがありそう。
荷物をたくさん積めることはできるけど、バッグの型崩れをして持ちづらいし、見た目がわるくなりそう。
使用しないときは、たためるかしら。
圧迫感はないかしら。
この大きさで、持ち手は荷重に耐えられるかな。

模型をつくることで検証点はたくさんでてきます。
大きさがあるということは、望んでいる通り容量が大きくなります。そして、軽い生地素材で耐久力は大丈夫か?持ち手の取り付け位置にも工夫が必要となりそう。
模型がないと感じられない課題です。

解決策も必ずあるはずです。
進んでいきます。

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