手を離しても、目を離さない
子供が幼いころ、田舎の祖母が良く言っていた口癖です。
この企画に携わるようになって、ずっと頭を駆け巡っています。
祖母の時代は、すべてのことを自分たちの手でまかなうのが当たり前で、
出産後の女性とて労働力としてみなされる時代ですね。
農作業中に目をはなしたすきに、ケガをさせてしまった(大事には至らなかったようですが)という後悔は、わたしが子をもつようになっても、わたしが誰かわからなくなっていても、いつまでも抱き続けていたようです。
母親の存在、昇華した尊さを感じます。
環境は変わりますが、想いは同じです。
目まぐるしい時代ゆえに、余計に目も心もお子様から離せないようにも思えます。
そして、かわいいから目が離せないーー!
ずっと見ていたい(笑)
バッグに関連した動きは、当たり前にしている動きですが、意外に工程を踏んでいます。
・バッグをもつとき、持ち手を目で確認し、両方の持ち手をおこして掴む。
・バッグに収納するとき、両サイドを立ち上げてファスナーを閉める。
最終は同じ結果になるのですが、すこしでもアクション数を減らして素早くできるようにしたい。
シンプルで機能的であることを指針とします
この記事へのコメントはありません。