ちょっとキレイになるルール

ちょっとキレイになるルールをまとめてあります

みんなで手をきれいに洗いましょう!

手を洗う習慣をみんなで一緒に。

手を洗うことは、健康を守るうえでかかせないものです。
一生必要な習慣として、しっかり身につけてもらいたいものです。
手洗いを楽しく覚える方法や、ちょっとしたコツをご紹介します。
家族みんなで手をきれいに洗いましょう!

ー手洗いはなぜ必要なの?

お子様の手は見た目きれいに見えて、実は汚れていますね。
ママが見ていないところでどんなチャレンジをしてるか??(頼もしいことではありますが。)
お砂場遊び、水遊び、虫を触ったり、知らないネコちゃんをなでなでしたり大冒険です。
そして、手にはバイ菌がいっぱいです。

手から感染する病気はたくさんあります。
誰もがかかる ”風邪”、 インフルエンザ  見知らぬウイルス
手に付着した菌が、口、鼻や目をさわることで体内に侵入してきます。
ドアノブに付着したインフルエンザは、2~8時間生存することがわかっています。

また、食中毒といわれるサルモネラ菌、ブドウ球菌・ノロウイルス・病原性大腸菌も多くは手指についた菌から感染が引き起こされています。
感染の多くが手からうつるため、手洗いはとても重要です。
そして、手洗いをしっかり行うことが出来れば不要な感染を遠ざけることができるということでもあります。

ーきれいに手を洗うためには?

洗うための準備をしましょう。
洗面所に踏み台を置いて無理のない姿勢を作ってあげましょう。
長袖でしたら、しっかり捲ってください。

最初に、水洗いで大まかに洗います。後の石鹸がよく泡立つための予洗いです。

次に石鹸で洗っていきます。”泡立てる”ことが大切です。
石鹸には、汚れを溶かしてうかす界面活性作用があり、 泡には、汚れをうかして吸着し包み込む作用があります。
よく泡立てることが、洗えることにつながります。
泡がクッションになって、お子様の柔らかい肌を摩擦から守ることにもなります。

お子様に泡立てが難しいときは、ママがいっぱい泡を作ってかわいいおててを包み込んであげてください。それだけで、特別なうれしい時間です。
アワアワソープを使うのもお子様の出来るを増やす一つの方法ですね。

手洗いは30秒以上を目安にしましょう。
たっぷりの泡で手のひら、指の腹、手の甲、指の裏など隅々まで洗いましょう。指先を手のひらにこするようにして、爪の中も洗います。手を組むようにして指の間、指の付け根もしっかりと。親指と親指の付け根は、反対の手で握るようにして洗います。手首もぐるっと一周洗いましょう。

30秒は長く感じるかもしれません。そんなときは、大好きな歌をうたいながら手を洗いましょう。
しまじろうのお歌や、アイドルの手洗いの歌もありますね。
みんなで歌を歌いながら、楽しく手を洗う。
手を洗うことは楽しいこと。きもちのよいこと。
プラスの気持ちで行うと、無理なく習慣化されていくでしょう。

上手に洗えず、洗面所を水浸しにすることもあるでしょう。泡が飛び散って、お洋服を汚すこともあるでしょう。
お掃除が大変!  分かります、その気持ち。
少しだけ目をつむって、
自分で手を洗っていることに目を向けてあげましょう。

「上手に洗えたね」 「きれいな手になったね」「バイ菌いないね」ほめてあげましょう。
自分で出来たという達成感と自信がさらにやる気につながっていきます。

手を洗うという習慣は、自分と家族を守る一生の財産です。
健康は当たり前ではありません。小さな積み重ねから育まれていくものです。
ひとつひとつ大切にしたいものです。

p.s
最近は、消毒用アルコール製剤をよくみかけます。
有効な使用方法として、手をきれいに洗い、しっかり水分を取り乾燥した手にアルコールをシュッツシュッツしてください。アルコールは揮発する際に殺菌効果を発揮します。濡れた手に付けると、効果をうすめてしまいます。
効果的におつかいください。

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  1. ゆかりん

    今回のコロナでも日本では元々手洗い等の公衆衛生が根付いていたから感染拡大が遅れたと言われてますものね。いい習慣はずっと続けていきたいですね。

  2. やまちゃん

    手洗い大事ですね!料理や食器洗いで水仕事が多く油断して手袋を使わないとすぐガサガサになるのが悩みです。