セロトニンとドーパミンの分泌を操り親子で心を育てる方法
あなたは普段からお子さんを抱っこしていますか?
ちょっと疲れていたり・・・
弱っているとき・・・
ぎゅーっと、力強くお子さんのことを抱きしめたくなりませんか?
それはきっと、あなた自身の体がお子さんを抱きしめることで落ち着いたり、幸せな気持ちになったりすることを知っているからかもしれません。
どうしてお子さんを抱きしめたくなるのか知っていますか?
お子さんを抱きしめると脳の中でオキシトシンというホルモンがたくさん分泌されるようになります。
オキシトシンとは?
別名「ハッピーホルモン」や「幸せホルモン」とも呼ばれています。
ストレスやイライラを和らげる効果があると言われています。
そのハッピーホルモンがお子さんを抱きしめることで、ママにもお子さんにも分泌されるというのだから、驚きですよね。
「ちょっとまって、今「お子さんにも分泌されます」って言わなかった?」
言いました。
「うちの子供の抱っこアピールはそういうことだったのね・・・」
「幸せに飢えていたのね・・・。」
「なんて健気なの・・・。」
つまり、生まれた瞬間から人間は抱っこでハッピーになっちゃう生き物だということですね~。
抱っこをすると得られる効果はまだまだあります!
心が安定する
抱っこをすることで、セロトニンという物質が脳内で分泌されます。
セロトニンとは?
・ざっくり言うと心を安定させる働きをしてくれます
平常心をつかさどる成分ですね。
・カラダのリズムが整う
・睡眠に関わっている
・体温調整にも関わっている
・心が安定する
抗うつ薬なんかに使われている成分なので安心ですね。
それよりも、自分の脳内でこんなに色んな物質が生まれているって不思議です!
ハッピーホルモンのオキシトシンには別の効果もあります。
セロトニン(心の安定をつかさどる成分)やドーパミン(やる気を出す成分)。
これらの脳内での分泌量を調整する役割もあるのです。
疲れた時、イライラした時ほどお子さんをギューッと抱きしめるのはかなりお勧めです!
抱っこの仕方でホルモン分泌量が変わる?
同じ抱っこでも、抱っこの仕方しだいで分泌されるホルモンの量が変わってくると言われています。
【抱っこのテクニックをマスターしてお子さんのハートをコントロールしましょう!】
【ゆっくり抱きしめる】
・セロトニン(平常心)の分泌が増える
・心がより安定する
・お子さんの気持ちが落ち着きやすくなる
ゆっくり抱きしめればセロトニンの分泌が増え、お子さんの気持ちが落ち着きやすくなります。
【ガバッ!と抱きしめながらポンポンとほめる】
・ドーパミン(やる気)の分泌量が増える
・お子さんにやる気が芽生えやすくなる
抱きしめながら「頑張ったね」等と体を軽くポンポンするとドーパミンの分泌が増え、お子さんにやる気が芽生えやすくなります。
まとめ
・ゆっくりとやさしく抱っこすることで心を安定させる
・激しめの抱っことスキンシップでやる気を出させる
抱っこの仕方をその時々で工夫して、自分のメンタルを良好に保ち、お子さんのメンタルも操っちゃいましょう!
(旦那さんへの抱っこも忘れないでくださいね)
ちなみにですが、ショルダー、肩掛けバッグとリュック、バックパックタイプのカバンですと、かなりスムーズに抱っこが出来ます。
お子さんからの急な抱っこアピールにササッと対応することで、お子さんも出先で泣かずに快適に過ごせることも多いのではないでしょうか。
抱っこ、素晴らしい! たくさんしてあげましょう! たくさんしてもらいましょう!(*^-^*)
スキンシップ大事大事。だけど抱っこ紐とリュック紐は相いれないのです