【簡単】手足の末端冷え性の改善に足湯ってどうなの?【実践方法集】
手足末端の冷え性がなかなか改善しない。
毎日行うお風呂掃除ですが、足が冷たくなっていやだなと思ったことはないでしょうか。
私も足がひんやりするのが苦手で億劫になるタイプです。
なので、ずぼらな私はお風呂掃除をしながらお風呂に入ってしまいます(笑)
それはさておき、リラクセーション効果、冷え性に効果がある?と言われている足湯、足浴(そくよく)についてちょっと調べてみました。
だって、育児や家事の間にフーッとしたい時はありますし、足湯って本当に効果あるの?というのは疑問だったからです。
足湯と足浴の違いって?
・足浴は膝より下を洗うことが含まれます。
・足湯は洗うという意味を含まずに膝より下をお湯で温めるという意味です
なので、足を洗う意味合いを込めるなら足浴という言葉をチョイスする感じになります。
足湯でリラックス、リラクセーション効果が得られる
足浴をするとメンタルに対してリラクセーション効果が得られます。
また、リラクセーション効果と合わせてストレスも緩和しますので、リラックスしたい時にお勧めです。
リラクセーション効果が得られると副交感神経に働きかけて心身の緊張がほぐれますので、張り詰めていた緊張がほぐれます。
頑張りすぎた時の緊張をほぐすときにリラクセーション効果を意識してみましょう。
足湯で保温効果って得られるの?【冷え性改善】
短期的な効果であれば得られますが、心臓や血管に働きかけて、手足を温めて、常に温かい状態を維持するには少々心細いです。
ですが、足湯にそんな万能を求めなければ十分有用です。
・ちょっとだけ温まりたい
・ちょっとフーッとしたいなど
保温効果の目安として、15分、20分以上の足浴を行うと一定のレベルで保温効果を保つことが出来ている例もありますので、時間に余裕があれば20分以上の足浴は試してみてもよさそうです。
自律神経系や冷え性持ちの方は効果が得にくい場合があります。
家で簡単に出来る足湯、ちょっとした工夫
・洗面器を使う
・アロマオイルを垂らす
・花を散らす
アロマオイルは海外ではアロマテラピーとして医療行為として用いられることもあります。
心地よい匂いには人間の本来持っている自然治癒力を高める効果がありますので、リラクセーション効果を更に高めてくれます。
是非試してみてくださいね。
温泉旅行などにマザーズバッグ
小旅行、温泉旅行、温泉街の足湯、旅行にはマザーズバッグがお勧めです。
機能性が高いので小旅行にはぴったりです。
是非旅行の際にはマザーズバッグ、マザーズトート、マザーズリュックの使用を検討してみてくださいね。
徒歩や運動をすることで代謝が上がり冷え性が改善したという報告もありますので、お出かけが冷え性改善にも役立ちます。
参考文献
足浴のリラクセーション効果に関する検討(文京学院大学人間学部研究紀要 Vol.10, No.1, pp.297 ~ 307, 2008.12)
研究内容は足浴って、一定のリラクセーション効果はあるけどストレス軽減や血行促進に効果あるの?という実験です。
他の足浴を対象にした論文と比較して考察されていました。
実験内容
・百ます計算(減算)を被験者にしてもらい、そのあと足浴を10分間行ってもらい、心理指標としてGACL尺度と血管の反応を測りました。
考察結果(簡単に)
実験結果から得られた考察を簡単に説明すると、
・心理的なリラクセーション効果およびストレス緩和効果が生じた。
・保温効果、(体ぽかぽか効果)は冷え性の有無や被験者の自律神経系の不調もあるので、一概には言えませんが、足浴時間が10分だと一時的な手足の保温効果しか得られず、保温効果を一定のレベルで保つことはできなかったようです。
・15分以上20分以上の時間を掛ければ、全身に対する保温効果が認められるかもしれないということです。
・つまり足浴で全身浴と似たような効果を得るには20分は必要そうです。
気持ちよさそうー 足を温めると全身が温まっていいですよね。
この時期免疫を高めるの重要ですね
身体を温めるのは大事ですね!ただ20分必要というので足湯のハードルが上がりました。